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単機能美溢れるリッピングアプリ「Asunder CD ripper」
2011/04/06 22:26:49 |
Linuxアプリ |
コメント:0件
こうやって一丁前にLinuxのブログを書いているが、実はCDのリッピングはWindowsでEAC(Exact Audio Copy)を使っていました
ただ「昔から使っているから」だけの理由で
今回車に取り付けてあるFMトランスミッターで、最近手に入れた「aiko」のCDを聴くためにいつものようにWindowsでCDをリッピングしようと思ったのだが、「あれっ?、ubuntuでも出来るんじゃ」と思いubuntuで使えるCDリッピングアプリを探すことにしました 前置きが長くなりましたが、今回選んだアプリは「Asunder CD ripper」
とても軽量・シンプルでとても気に入りました
また、CDからの読込とMP3へのエンコードを同時に行なってくれるので(EACと比べて)終了までの時間が早いし、CDDBからもトラック情報を取り込んでID3タグも書きこんでくれるので、云うこと無しです
※使用前に最低限出力する音声形式の設定は必要かもです
※事後で記事を書いているので動作や初期値が違っていたらゴメンナサイ
インストールは
sudo aptitude install asunder
でOKです
※MP3へのエンコードにはlibmp3lameが必要です
起動画面はこんな感じです

ちなみにCDはすでに廃盤の「Jessica Lauren」の「Siren song」でファンクやブラジリアン・フュージョンな感じのピアニストです
使い方も簡単でCDを入れてからしばらくするとCDDB検索が始まるので(始まらなければ「CDDB検索」をクリック)、「吸い出す」をクリックするだけ
あとは終わるのを待てばOKです
設定について
「設定」ボタンから以下の設定が行えます
[全般]

以下の振る舞いをどうするか選択します
・保存先フォルダの選択
・リッピングと同時にm3uプレイリストを作成する
・CD-ROMデバイスの場所の指定
・完了したらディスクをイジェクトする
[ファイル名]

以下の名前をどのようにするか決めます
・アルバムのディレクトリ名
・プレイリストのファイル名
・音楽ファイル名
[エンコード]

変換したい音声形式を選択します
スライドバーでビットレート等音質の選択します
OGG Vorbis、FLLAC、他の形式につても同じようなの操作になります
[詳細]

以下の振る舞いをどうするか選択します
・ディスクの情報をインターネットから自動的に取得
CDDBから自動的にディスク情報を取得するか否か
・インターネット接続にHTTPプロキシを使う
・log to /tmp/asunder.log
/tmpディレクトリにログをとるか
これで車でもaikoが聴けそうです♪
でも、なぜ先日発売した「まとめI、II」には『雲は白リンゴは赤』
が入っていないんだ?
それだけが、少し不満ですw