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サスペンドしたらuptimeはどうなる?

2012/06/09 15:47:38 | Linux コマンド | コメント:0件

ubuntu12.04にしてから私の愛機「thinkpad R61e」でサスペンドか使えるようになったので、省電力のため(?)カーネルの更新やハングアップなどでやむを得ず再起動しなければいけない場合以外は極力サスペンドを使いパソコンを休止されることにしている
(12.04の前は10.04を使用していたが、その時はサスペンドが使えなかった…)

で、ふと
「サスペンドしたらuptimeはどうなるのだろう?」
というちょっとした疑問が出てきたので調べてみた

といっても、単純に「uptime」コマンドを入力して状態を確認しただけなのだが…

コマンド
$ uptime
14:29:28 up 7 days, 1:49, 0 users, load average: 10.72, 3.00, 1.31


という結果が帰ってきた
uptimeコマンドはMan page of UPTIMEにもあるとおり

現在の時刻
システムが稼働し続けている期間
現在ログインしているユーザーの数
過去 1, 5, 15 分のシステムの平均負荷

といった情報を1行で表示するコマンド



今回の状態は
現在の時刻:14:29:28
システムが稼働し続けている期間:7日 1時間49分
以下割愛

となっていた
現在の時刻・ログインしているユーザーの数・システムの平均負荷
はよいとして、

問題は「システムが稼働し続けている期間」
稼働日数はsyslogを調べると確かに7日前の10時06分12時40分に再起動していたのでこの値は問題ない
(10時06分だけでなく、この日は12時40分に再起動していた…)


次の値「1:49」は、7日目の12時40分からuptimeコマンドを発呼した時間14:29:28までの時間になる
つまり、再起動してから7日と1時間49分稼働しているという結果になった

ということは、uptimeは実際にシステムが稼働していないサスペンド状態でもシステム稼働時間に含まれるようです


単に最後の起動からuptimeを発呼した間の時間をみているだけのようですね


以下の文章は間違っています
お詫びいたします

次の値「1:49」なのだが、1時間49分稼働と言う意味なのだろうか?

今日は約2時間使用しているのでだいたい合致する
ただ、1度サスペンドを使用しているので、再起動以降CPUが起動している時間の合計を見ているのであれば、この7日間最低でも1日1時間は使用しているので値は「1:49」より大きくなるのではないのだろうか?

「稼働し続ける」という意味ではサスペンド中はシステムが稼働していない状態なので、「サスペンド復帰後から現在までの稼働時間」という考えも出来ないこともないが、こちらも合致しない

稼働時間の詳しい情報も検索してみたが、見つからなかった


結果としてuptimeの「システムが稼働し続けている期間」は
日数は「起動したタイミングで日数をカウント」
稼働時間は「よくわからない」
と言う結論になってしまった

ただ、サスペンドしても稼働日数は再起動してからの日数をそのままカウントしていてると思われるが、毎日サスペンドの復旧をしているので、1日PCを使用しない日を設けて日数の変化を確認してみたいと思う


ソースコードが読めればなぁとつくづく感じされられました…

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