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1CD Linux 「SLAX」を使ってみた

2007/08/15 21:59:00 | Linuxディストーション | コメント:0件

暇だったのでCDからboot可能な「SLAX」を使ってみた

SLAXとは…
「SLAXは、8cmのCD-ROMディスクに収まり、速くて美しいLinuxオペレーティングシステムです。それは、インストールなしに、CD(またはUSB)からダイレクトに起動できます。ここで記述されるLive CDはSlackware Linuxディストリビューションをベースとしていて、Unification File System(別名unionfs)を採用しています。このファイルシステムは、読出し専用ファイルシステムでも書き込みができるものとしてふるまうことを可能にします。さらに、メモリにすべての変更を保存します。」
(slax-jaより)

また、低スペックのマシンでも動作が可能です※
※KDEの起動には144MBのメモリが必要みたいです

CDのisoイメージは以下よりダウンロードできます
slax-ja/download - PukiWiki

CDから起動後にターミナル画面になるので、rootでログインして「startx」で「KDE」が起動します
(rootのパスワードはログイン画面に記述されてます)
ちなみに、「startx」の代わりに「flux」と入力することで、「fluxbox」が起動します

起動後の画面はこんな感じです(startxの場合)
20070815214820.jpg


CDからのBootなので起動までには多少時間はかかりますが、起動後はさほど遅さは感じませんでした
とりあえず、KNOPPIX(以前試したのは4.x)よりかは早い感じです
(ただし、CDからデータを読み込んでいるので、プログラムの起動にはそれなりの時間がかかります)

Linuxを試したり、ハードウェアのテストにちょうどよいかも…

ちょこっと触ってみて感じたことは…

KDEの操作でもあまり重さは感じませんでした
konquerorからのWEB閲覧もそれなりによかったです

気になった点は…
1.Kwriteの問題だと思うが、Excelで作成したファイルで日本語が表示されなかった
2.ndiswrapperで無線LANを使用したが、DHCPからIPアドレス
が割り当てられなかった
3.fluxboxで日本語入力ができない
4.fluxboxのメニューからxtermの起動ができない

などが不都合だったかな?

今回使用したマシンはpen3(600MHz)メモリ256MBとあまりスペックが高くないマシンでもさほどストレスなく使用できました


押入に眠っている低スペックを「SLAX」で復活させてみては?



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